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奈良・桜井の歴史と社会

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身体障がい者ディサービスセンターで給食ボランティア

桜井市の社会福祉協議会が運営する身体障がい者ディサービスセンター、「あゆみ」の給食作りのボランティアに行ってきた。
桜井市の民生・児童委員で週に一回は、「あゆみ」の給食を作る。
4人の共同作業で年に1~2回である。
今日のメニューはビーフシチューとキャベツやハムが入ったサラダである。
18人分を作る。
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ご飯を炊き、牛肉、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンを切る
手際よく作る。通所者のみなさんと一緒に食事をいただく。
身体障がい者と言っても、事情はそれぞれ異なる。
出来上がった食事をパクパクと食べちゃう方もいれば、改めてフードプロセッサーにかけていただく方もいれば、食事の介添えが必要な方もいる。
それでも食事の合間に、ショッピングモールの事や市内のスーパーマーケットのことなどをみんなで明るく話しあう。
不自由な手で携帯電話を軽快に扱う方もいる。

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桜井市障がい者ディサービスセンター
「あゆみ」は在宅で生活をされている障がいをもっている方に、自立や身体機能の維持回復、社会参加を促すことを目的に事業を行っている。
専門家の援助や器具を使った機能訓練を行う。
ひも・手芸・フラワーアレンジメント・木工などの活動を行う。
パソコン・音楽・美容・家事訓練(調理・買物)も行う。
スポーツ・レクリエーションやカラオケなども楽しめる。

障害者自立支援法にもとづく施設で、入浴サービス、送迎サービスが行われている。
本人とっても、家族にとってもとても必要な施設であることがよく理解できた給食ボランティアであった。

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食事する僕
by koza5555 | 2012-11-02 00:58 | 民生・児童委員・町内会
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