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奈良・桜井の歴史と社会

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野口君と志岐さん

野口君という方が桜井の川西にいる。
志岐さんという方が奈良の帝塚山にいる。
二人はカメラマンである。「野辺の送り」という写真展を大阪で開いている。
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大阪、それも梅田である。ヒルトンプラザウエストオフィスタワーの13階、ニコンプラザ大阪にて17日まで開催である。ヒルトンホテルの西にある。理由のない立ち入りははばかられるような、現代の高層ビルである。
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13階のエレベーターホールからニコンプラザを見る
この近代的なビルの中での「二人展」のテーマは「野辺の送り」である。
昨年の4月、僕が談山神社の神幸祭、お渡りで歩いている同じ日にお二人は偶然、奈良市田原で野辺送りに直面したという。車を降りて、その場で撮りに撮った写真が全体の8割を占めている。

野辺送りの撮影だもの、二人はていねいに許可を求めたと思う。故人を悼み、慈しむ葬儀の参列者の思いが正確に描き出される画像の数々に圧倒される。

偶然のチャンスを生かしたように思えるが、
いつも走り回っていること、
日ごろの勉強でチャンスを生かすセンスが磨かれていること、
そのチャンスを生かす技術の裏付けがあること、
それが僕にもわかるようなすばらしい二人展であった。

僕は2年も前に志岐さんのブログを読んで驚いた。とにかく取材が丁寧である。とにかく取材の相手の話を良く聞いて写真を撮っている。自分が書いているブログを恥ずかしいと思うほどの衝撃だった。

野口君の特徴はモジャモジャのひげである。深い技術の裏付けがあるとお聞きする。同じ桜井の方ということもあり、とにかくどこでもお会いする。大きなカメラを持って現れる。さりげなく、さりげなく声をかけ、挨拶をして接近を重ねて今日に至る。
「時間をかけてチャンスを作る」とか「キャプションに逃げない写真を」という思いを何度も語られた。

お二人が、「チーム」だということは最近知ったばかりだが、今後の活躍を応援したい。そして、時々写真のことを僕にも教えていただきたい(笑)ものだ。

「野辺の送り」二人展は4月16日は午後6時半まで、17日は午後3時までである。
by koza5555 | 2013-04-16 00:30 | 奈良 | Comments(0)
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