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奈良・桜井の歴史と社会

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4月21日の室生寺は正御影供

正御影供(しょうみえいく)の室生寺は石楠花が早くも咲いた。
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可憐な五重塔を背景にしてさきほこる室生寺の豪華な石楠花。

弘法大師が入定した21日(旧暦)に、お大師さま報恩の法要が行われる。
女人高野、真言宗室生寺派は毎月21日に御影供(みえいく)をおこなっているが、4月21日は正御影供(しょうみえいく)で本堂で法要が行われる。
旧暦で21日、それを新暦にあわせて日時を決めている宗派もあるが、室生寺は4月21日に行う。

今年は4月に網代智明新管長が就任したことから、その就任式も合わせて行われた。例年は本坊から本堂(灌頂堂)に向かうが、今年は室生の町を歩き太鼓橋を渡っての入山である。
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太鼓橋を渡る室生寺派の僧侶

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鎧坂を上がる僧侶と参列者、稚児
列を先導し列を守る金棒は室生の村の消防団の幹部である。
僕はツアーの準備で何度も何度も室生寺を訪れてお話を聞いた。
室生寺のお堂を守ったり、受け付けで働く皆さんは室生の人ばかりである。山の中のお寺だもの、それは当然かとは思うが、ほんとうにみなさんが室生寺を好きなことがすごいと思う。「日本の女人高野だが、室生の大切な宝」という感じで、室生寺は深く地域に溶け込んでいる。

正御影供の朝、境内の砂利をならすHさん。寒い朝だったが、汗びっしょりである。いつもは納経帖を受け付けている方だが、いつもいろいろなことを教えていただいている。もちろん、室生の方である。
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さて、石楠花である。本坊のあたりは五分咲以上。五重塔あたりは二分から三分で、連休のさなかに満開となろう。僕も4月28日、5月5日とツアーガイドがあるが5日は少し心配である。
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by koza5555 | 2013-04-21 18:40 | 宇陀 | Comments(0)
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