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奈良・桜井の歴史と社会

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高井の千本杉と「やまとの水」

息子がボヤッと帰ってきた。
あっちゃんと三人で少しドライブをすることにした。

相撲神社の野見宿禰の碑、忍阪坐山口神社の楠、高井の千本杉を回った。
元気が出た。
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いつもすばらしい高井の千本杉

「伊勢本街道沿いの古い井戸の周囲の数本の密植された杉が成長にするにつれて、株元がゆ着したものである。地上1m位から16本の枝群が数えられ、直径55センチから80センチのものがあり、全体では目通り25m、樹高30mあり、これだけで森のように見える。
井戸杉と言い、井戸杉では県下最大、最古のもので樹勢もきわめて旺盛である。八つ房杉に似ているが、こちらは直立である」(奈良県教育委員会の掲示を略述)。

榛原の赤植(あかばね)甲である。前回は伊勢本街道を歩いて登ったが、今日は車である。

この杉には持ち主がいる。津越さんである。ご在宅だったので、少しお話を聞いてきた。
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津越宅(江戸時代中期。いうまでもなく伊勢本街道沿い。宇陀市の登録古民家、津越家住宅6番とある)

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玄関から見上げた梁が素晴らしい

ご主人にお聞きすると、高井の千本杉の湧水・・奈良県の「やまとの水」に指定されたとのことである。
「良好な水質、歴史的文化的価値のあるもの」などの基準で、清澄な「水」を再発見するという奈良県の取り組みである。

県下で34か所が指定されている。
奈良市でも菩提仙川などがある。宇太水分神社湧水、墨坂神社湧水、吉祥龍穴、蜻蛉の滝、七滝八壺、丹生川上神社の夢淵、宮滝・象の小川と並んで高い千本杉の杉井戸水が指定されていた。

「やまとの水」の一覧表(県のHPにあり)を眺めてみると、さすがに宇陀や吉野が多いが、意外に桜井市は一個もない。談山神社の湧水とか、いろいろあるだろうに・・・残念なことである。
by koza5555 | 2013-07-15 23:19 | 宇陀 | Comments(0)
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