ホテルでランチ、「大和の昼膳」、これをホテルフジタでいただきました。
ホテルフジタのレストランに入ってみると、北側が開化天皇陵
「奈良の7ホテル共同企画」として、「県産食材を使ったランチを提供する『大和の昼膳』が7月1日から始まる。9月30日までの三カ月間、各ホテルで奈良の食材を使ったオリジナルランチが楽しめる」(産経新聞6月24日付奈良版)と報道されていた。
「参加ホテルは▽ホテルアジール・奈良▽春日ホテル▽奈良ホテル▽奈良パークホテル▽ホテルフジタ奈良▽奈良ロイヤルホテル▽ホテル日航奈良」である。
この企画、平城遷都祭を控えた2009年の9月に始まり、毎年夏と冬、二回を行ってきており、それぞれの料理長が工夫を凝らしたランチが用意され、いままでのトータルが4万9634食という人気コースだった。
順々に各ホテルを食べ歩くと、数に応じての食事券などの特典もあるとのことで、いろいろな工夫もある。
僕としては、ホテルフジタが気になった。
20年も前の町歩きツアー(池田末則先生が案内の)で、「ホテルフジタで食事」という資料を見たこともあり、「ちょっと、フジタのランチで何かできないか」とも思っていたのである。
さっそく、「ホテルフジタの昼膳に行こう」と決めて・・奈良に行く日程に合わせて、あっちゃんと「大和の昼膳」、味わってきた。
レストランは開化天皇陵(春日 率川 坂上陵 かすがのいざかわのさかのえのみささぎ)が目前である。
月曜日の11時半に予約したが、個人客や8名ほどのグループもいたりして、けっこうな混みようだった。
食事は・・・
まず、海の幸が茶箱弁当ふうに出てきた。鰆の焼き物、身欠きにしんの煮付け、モズク
次が魚そうめん
えだまめ豆腐にスーパーフルーツのクコの実。健康志向と言っても、これは一粒です
タラの空揚げ、あんかけ
土瓶蒸し
チラシ寿司
抹茶小倉ケーキと葛きり
以上で2160円。食事は美味しかった。レストランのロケーションもすばらしい。
産経新聞、6月24日付、奈良版
「奈良にはうまいものあり、おいしいものがある」 である。