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奈良・桜井の歴史と社会

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読売ファミリーのツアーの案内

読売ファミリーのツアーの案内をする。
すでに募集は始まっていると思うが、「読売ファミリーが手に入らない」。
ゲラ刷りはこんな具合だ。
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宇陀市室生三本松の中村区、安産寺からツアーは始まる。この地蔵菩薩を拝観して、続いて室生寺で十一面観音菩薩、さらに聖林寺で十一面観音菩薩、安倍文殊院で文殊菩薩の拝観というコースである。
日程は一回、5月16日(木)の午前10時八木、午後5時八木解散ということだ。

菩薩はオールマイティ人を助ける。人が菩薩にすがるためには、その菩薩はどんな形であらねばならないか。和辻哲郎は「それは超人的な威厳と人間らしい優しさや美しさを持っていなくてはならぬ」と言う。今回、訪ねる菩薩こそ、そんなお姿をしている。
 
 案内が楽しみである。
 この下見は13日(土)に計画している。ツアーを募集する読売ファミリーの担当者にまず、感動をしていただかなくては・・

安産寺の地蔵菩薩(パンフレットから)
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by koza5555 | 2013-03-31 07:11 | 奈良 | Comments(2)

歌って廻る万葉集。橿原、田原本、広陵、三宅コース

奈良交通の「歌って巡ろう」の平野南部の巻、このコースの行程を決めた。
催行日は12月の土・日。まだまだ先だが、行事取材も大切であるから今ぐらいから準備して丁度良い。

八木駅発として、まずは吉備池廃寺に行って大津と大伯皇女を歌う。工夫はそれからで、御厨子観音と御厨子神社を訪れる。御厨子観音の十一面観音を拝観する。

続いて常磐町の春日神社である。家持と大伴坂上郎女をとりあげる。近世の問題として芝村藩騒動の連碑を紹介する。

昼食は「まほろばキッチン」のフードコート(4月2日直売店開店、14日グランドオープン)。これは変か?でもいろいろな可能性をさがすということで一度提案してみよう。
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午後の一番は竹田神社である。
それから真管の磐余神社。
広陵町の三吉陵墓参考地(新木山古墳)と三吉石塚古墳からの眺望。
新木山古墳が高市皇子の陵墓の可能性が高いというが、高市皇子の頃にはこんな前方後円墳は作られない(新木山古墳は5世紀・高市皇子は7世紀)。この説明は骨だが、考古学や歴史学の発展の成果をキチンと語りながら犬養孝の論も紹介すればいいと決めた。
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三吉石塚古墳から三吉陵墓をみる。一昨年の秋

百済寺に寄る。
三宅町の伴堂(ともんど)の万葉歌碑を拝見する。
三宅町の万葉歌碑は一つだけである。しかしこれは超有名歌だ。
うち日さつ 三宅の原ゆ常土に 足踏み貫き 
夏草を 腰になづみ いかなるや 人の子ゆゑそ 通はすも吾子 
うべなうべな 母は知らじ うべなうべな 父は知らじ
蜷の腸(みなのわた) か黒き髪に 真木綿もち(まゆふもち) 
あざさ結(ゆ)ひ垂れ 大和の 黄楊の小櫛を 押へ刺す うらぐはし子 
それぞ吾が妻(巻13-3295)
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反歌
父母に 知らせぬ子ゆゑ 三宅道(みやけじ)の 夏野の草を なづみ来るかも(巻13-3296)

三宅町はもう一つ楽しみがある。
伴堂杵築(ともんどきつき)神社で貴重な資料を拝見(依頼はこれから)する。

今日、平群に用があった。帰りに川合町、三宅町の観光課を訪ねた。いろいろお話を聞いてコースの素案、骨格を決定した。ここまでが難しい、これからは肉付け一直線だ。
by koza5555 | 2013-03-29 23:12 | 万葉の旅 | Comments(2)

歌って巡る万葉集、平野南部の巻

まほろばソムリエの会と奈良交通で作り上げる、「歌って巡ろう」の平野南部の巻である。
催行日はまだまだ先、今年は今年でも木枯らしが吹くころの話だが、このガイドを引受けた。

ここは難物だ。
犬養先生の万葉の旅によれば、平野南部は「万葉の故地がこの地域に数カ所しかないのも、ここがいわば穀倉であり、宮廷人らにとっては、通路に過ぎなかったのにも因るところがあろう」とのことである。

「通路にすぎない」・・・

万葉集の学習会なら、サラッと触れて終わるところだろうが、こちらはここだけで一日の行程である。

先ずは磐余の池を藤原京ではなく、こちらで触れることにする。来年やる藤原京も僕が受けているから、この調整は許されるだろう。
橿原市の東端で「二上山」を歌い、広陵町でも「二上山」を歌うという計画である。

まずは御厨子観音と御厨子神社を訪れた。朝から訪問して御厨子観音の十一面観音を拝観させていただいた。
詳細はまだ先だが、思わぬ大発見があり、僕もビックリ、少し感動である。拝観料300円は高くない。
あと、吉備池と春日神社に寄るかどうかが悩ましい。春日神社の氏子総代は親友だし・・個人的には寄りたいが、時間があるか・・
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御厨子観音
続いて竹田神社。

大伴坂上郎女の竹田(たけたの)庄(たところ)より女子(むすめ)の大嬢(おほをとめ)に贈賜(おく)れる歌
うち渡す竹田し原に鳴く鶴(たづ)し 間(ま)無く時無し吾が恋ふらくは(巻4-760)大伴坂上郎女(ここは犬養先生が紹介している歌で外せない)。

併せて
飛ぶ鳥のあすかの里を置きていなば 君があたりは見えずかもあらむ(1-78) 元明天皇
この歌をここでやりたい・・

続いて常磐町の春日神社である。
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玉ぼこの 道は遠けれど はしきやし 妹を相見に 出でてそ我が来し」(巻8-1619)家持
あらたまの月立つまでに来まさねば 夢(いめ)にしみつつ おもいぞ我がせし(巻8- 1620)をセットで紹介する。

ここは連碑を採り上げる。芝村騒動の犠牲者を顕彰する連碑である。この連碑祭は3月15日に終わっているが、秋祭りは10月7日、これを拝見して帳尻を合わせることにする。

こんな形で次々と訪ねてきた。
ビックリがもう3個くらい出てきた。いいぞ、いいぞである。
12月の平野南部、歌って巡る万葉ツア―も楽しみしていただきたい。

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ま菅よし 宗我の川原に 鳴く千鳥 間なし我が背子 我が恋ふらくは (巻12-3087)
橿原市中曾司町の磐余神社の歌碑と桜
by koza5555 | 2013-03-28 20:54 | 万葉の旅 | Comments(2)

岐阜に見舞いに

岐阜の兄貴が正月から入院している。奈良からの見舞いで月に一回くらいしか行けない。

一月に訪ねたときは、「・・・・」  

声もなく帰った。

兄貴は子供の頃から、家の中でも、町の中でもしっかり者でとおっていた。
その兄貴が、聞いたことのない泣き言を少しだけ言った。

2月、3月と病状の回復は進んでいる。

兄貴は希望を持って闘病していた。
僕も健康を感謝して一層、努めねばと考えた一日だった。
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大きな病院だが、その隣は僕の母校の長森中学校。50年前は幼木だった桜は老いてなお盛んだった。

中学校の校歌をあっちゃんに歌って聞かせたが、あっちゃんは何の感慨もなさそうに車に戻って行ってしまった。
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by koza5555 | 2013-03-27 20:43 | 旅行 | Comments(0)

ちゃんちゃん祭り、頭人児と宵宮渡り

4月1日は大和(おおやまと・おやまと)神社のちゃんちゃん祭りである。
佐保庄(さほのしょう)は24日に祭の「ちまき」、「かざぐるま」をつくり、頭人児(とうにん)のお披露目、直会(神酒のクチアケ)をおこなった。

この日から頭人児は神の児となり、大和神社に白装束で日参することになる。
これにあわせて、頭人の玄関には小さな御幣が立てられる。
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クヌギの割木を番線で束ねる。番線の上を覆うように藤蔓を巻き重ねる。
芝を載せ、そこに杉の生け垣を作り御幣を立てる。弟頭屋の玄関の飾りには神棚が飾られる。

兄頭屋の玄関には御幣であるが、御幣は見当たらない・・・
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31日は宵宮渡り。御幣を持ち、佐保庄と書かれた旗を持って、決められた路を通って、大和神社に。参拝をすませて素戔嗚神社にて解散である。
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佐保庄の旗。旗竿は毎年女竹を切り削って作る。

佐保庄の素戔嗚神社。静かなたたずまいである。
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by koza5555 | 2013-03-26 22:08 | 桜井・山の辺 | Comments(0)

阿部新町のふれあいいきいきサロン

25日(月)にわが町の「ふれあいいきいきサロン」を開催した。
町の75歳以上の高齢者全員に呼びかける集いである。
社会福祉協議会の仕事を地域で分担している「地域福祉委員」がそのお誘いや運営を担当する。
始めに包括支援センターの保健婦さんによる健康診断、続いて健康教室である。

今日は時節柄、花粉症の対策とpm2.5対策である。
花粉症診断の具体的なチェック項目などを教えていただいた。対策・予防は「マスクをしなさい」ということが最大の防衛策とのことである。
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その後は昼食をいただき、いつものようにカラオケを楽しんだ。

今回のふれあいサロンを巡って、ある遠くの女性から電話をいただいた。「母は25日は地域の集いに出るからディサービスを休むと言っている。そんな行事が本当にありますか」と言われた。
「25日は地域のふれあいサロンがあります。お母さんにもお誘いしてます」と僕は答えた。その娘さんは「そうですか。母がボケてしまったのかと驚きました」と言われて、いったん話は終わった。

その後もその娘さんと出欠の相談などで連絡を取り合うと、「母はディサービスは迎えに来てくれるし、楽しいけど、ふれあいサロンは若い時からご一緒の近所の方に会える。そこに行きたいと言っている」とのことだった。

ディサービスの意義とか、そんなところまで話を持っていかなくても、今日は地域のふれあいサロンの大切さをしみじみ感じた。

資金や労力の面でサロンは一年に4回くらいしか開けない。にもかかわらず、「ふれ合いサロンはご近所の方と会えるのが嬉しい」というような言葉を聞くと、関係者一同、世話役活動の大きな支えをいただいたという思いで、サロンを明るく閉めることができた。
by koza5555 | 2013-03-25 21:39 | 民生・児童委員・町内会 | Comments(0)

大和神社のちゃんちゃん祭り。飾りをつくる

4月1日は大和(おおやまと・おやまと)神社のちゃんちゃん祭りだ。
曜日とは関係なく、この日に決まっている。今年は月曜日である。
4月1日で月曜日ということだから、働いている方が見るためには至難の日となった。

その祭りの準備が始まった。
佐保庄(さほのしょう)から、「24日はちまきや風車を作る。見に来ませんか」と連絡をいただいた。
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飾りが完成、頭人児のお披露目、直会(神酒のクチアケ)である
佐保庄はちゃんちゃん祭りの奉仕は4垣内で回しているとのことである。4年に一回、ということであるから順々に世代の交代があり、飾りを作っていく段取はワイワイガヤガヤの大騒ぎである。
今日のポイントは風車(カザグルマ)作り、チマキ作り、頭屋の玄関飾り作りである。他にも青竹で旗棹の作成などもある。

まずは道具箱が開かれる。蓋の裏には墨書き。寛文12年と宝暦6年と書かれている。寛文12年は1672年とのことで、350年前の箱である。
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チマキ作りは予習をしていたが、いざ現物を見てみると考えていたこととは大違い。
食べるチマキではなく、薦草(こもくさ)を束ねて作る。きれいに乾燥した薦草が運び込まれる。村の三役と頭屋で昨年の夏のうちに刈り、乾燥させておいたものという。
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チマキ奉納は佐保庄の仕事で、これが各村に賜物として配られるのだ。
80歳の城の内さんが皆さんに指南。「前も教えた」と言いながら楽しそうである。
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「ちゃんちゃん祭りは何歳が定年?」と盛り上がるが「ちゃんちゃん祭りは死ぬまで」という言葉に一同、納得。

風車作りも大変だ。竹を割り、削り、炎で曲げる。
大型の風車は4本、小型の風車は参加者すべてに行き渡るように大量に作る。
「神酒のクチアケ」の直会では、カブラを半分に切った台に乗せられて、式典の主人公のようである。
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3月31日が宵宮渡り、4月1日がお渡りである。
ちゃんちゃん祭りはこれからである。

神社鳥居前の掲示板には「日本大国魂大神は、大地主大神(おおとこぬしおおかみ)と申し上げ、日本の国の土地を司る神で宮中内に天照(あまてらす)大神とともに奉斎されていました。
第十代崇神天皇6年に皇女淳名城入姫命(ぬなきのいりひめのみこと)により当地に移されたのが当神社の御創建」とありました。
by koza5555 | 2013-03-24 22:56 | 桜井・山の辺 | Comments(0)

大和路・万葉の旅 籠もよ み籠もちコース 

奈良交通の企画で「大和路・万葉の旅 籠もよ、み籠もち」というツアーが生まれた。日程は6月8日(土)・15日(土)である。

その下見とガイドメンバーの顔合わせをおこなった。
中身は万葉の歌を縦糸にして三輪山や忍坂山を眺めながら歴史や風土を語ろうというツアーである。

車谷でバスを降りる。檜原神社、井寺池、大神神社、海石榴市、忍阪、聖林寺というコースである。

檜原神社の境内に特別に目立つ歌碑があった。うーむ。読めない。近くのおられる関係者にお聞きしたが、要領を得ない。
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前川佐美雄の歌だった。
春がすみいよゝ濃くなるまひる間の 何も見えねば大和と思へ


この歌は大和の風景を歌った歌である。前川佐美雄は葛城に生まれて、ちょうどここ檜原神社と大和盆地を挟んだ反対側から山際から盆地の平野を見ていた。
「何も見えねば」と言いつつ、それが大和だという。写生の歌だとしたら、春霞を歌った歌で、経などもピッタリであったが、「この歌は単なる実景ではなく、大和の真実は地表から50センチ下の地下にあり、何も見えないとそれを春霞に例えたという解釈もあるとのことである。

始めから、こんな話の連続で調べれば調べるほど話が面白くなってくる。

ところで今日の下見はガイド(ソムリエの会)が3名参加した。
いまのところ、2回のツアーで、サブガイドが2名、オブザーバーという名で手伝ってくれる方が2名おられてトータルで5名である。

僕はいつも考えている。僕らのガイドはやはり趣味の世界だと思う。謝金が出る出ないという事や、ガイドのよしあしとかは関係なく、「自分で調べて、足を運んで実物を拝見して、社寺のみなさんと仲良くなって」、はじめて責任のあるガイドができるというものである。

「ガイドが楽しい」だけでなく、「調べることが楽しい」という境地(知識欲)が大切、「ガイドは発表の場」くらいに思いたいというのが僕の論である。
だから、労を惜しんではいけない。効率的な調査でガイドができるなんてことはあり得ない。みなさんに役割を分担していただき、このツアーを成功させたいと考えるのである。
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下見の途中、忍阪の玉津島神社にて。下見をそろそろ終了。ハングルーズでご機嫌なガイドの記念撮影。衣通姫(そとおしひめ)の歌を詠み、写真を撮った。
by koza5555 | 2013-03-22 23:02 | 万葉の旅 | Comments(0)

奈良交通で万葉集のツアー

4月から、奈良交通で「大和路・万葉の旅」が始まる。昨年の古事記に続いて奈良まほろばソムリエの会がガイドを担当する。

僕は6月の「籠もよ み籠もちコース」である。6月8日(土)、6月15日(土)の2回を担当する。橿原の方が一緒にやってくれて、奈良の方お二人がサポートしてくれる。
4人のチームワークを大事にして、お互いが目立ち過ぎず、良くサポートしあって成功させたい。
 
先ずはその下見が22日、明日である。昨日、JTBの下見、研修が終わったばかりであるが、急いで準備をしている。

コースは檜原神社、井寺池、大神神社、海石榴市、忍阪、聖林寺である。
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檜原神社
万葉の旅であるが、コースに関わって、古事記、日本書紀も触れながら、現代短歌も見てという仕掛けを考えている。

一つは檜原神社に前川佐美雄の歌碑がある。
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「春がすみいよゝ濃くなるまひる間の 何も見えねば大和と思へ」
大和の風景を歌った歌で、葛城に生まれた佐美雄はここと反対側から大和平野を見ていた。その情景の歌ではあるが、「何も見えねば」が大和だという。この歌は単なる実景ではなく、大和の真実は地表から50センチ下の地下にあり、「何も見えない」ことを春霞に例えたという論がある。
 昭和15年の歌という。

忍阪の玉津島神社、衣通姫(そとおりひめ)伝承の「君が行き 気長(けなが)くなりぬ やまたづの 迎えは行かむ 待つには待たじ」(古事記) (あなたが行ってしまってから時間が経ちました。もう待てない、私が行きます)なども大事に取り上げて紹介してゆきたい。
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玉津島神社
明日も楽しみである。
最後の写真はツアーのビラ(奈良交通)
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by koza5555 | 2013-03-22 22:30 | 万葉の旅 | Comments(0)

今日は「JTBの美仏ツアー」ガイドの研修会

JTBのツアーをまほろばソムリエの会が協力(参加)することになった。
JTBを介して奈良などに宿泊した観光客が参加できる、「美仏に出会う旅」、長谷寺、室生寺、聖林寺、安倍文殊院コースである。
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ツアーのお客様に渡すパンフレットの表紙

春から夏にかけて15回のロングランであるので、「NPO法人奈良まほろばソムリエの会」でガイドのメンバーを公募して10名が集まった。
今日、下見を兼ねてそのガイドの講習会を行うことになった。JTBの担当も入れて、奈良交通の大型バス一台の豪勢な下見である。

ハワイから帰ってバタバタだった。ツアーは4月末からであるが、今回の準備は今日の下見に合わせた。それというのも、メンバーは奈良の方がかなりいて日常的に会うことができない。案内グッズを今日、すべてを渡し切りたいと考えたからである。

したがって、コースに沿っての説明の準備をすすめながら、お客さんに渡すチラシ、ガイドに渡すパウチなど資料全部をそろえ切った。
これでも、やっているとまた不足が出るだろう。それはそれとしてである。

パンフレットは我ながらいいものができた。
その表紙の本文は・・・

美仏を訪ねます
長谷寺、室生寺、聖林寺、安倍文殊院の菩薩を拝観いたします。
和辻哲郎は「菩薩は衆生(しゅじょう)をその困難から救う絶大な力と慈悲を持っている。彼に救われるためには、ただ彼に念じればいい。彼は時には仏身に現じ、時には人身に現じて衆生を度脱(どだつ=与願)し、衆生に無畏(むい=施無畏)をほどこす。かくのごとき菩薩はいかなる形貌を供えていなくてはならないか。それは超人的な威厳と人間らしい優しさや美しさを持っていなくてはならぬ」(意訳)と言い切った。 
今日はお姿とその心を訪ねる旅である。

by koza5555 | 2013-03-20 05:36 | 奈良 | Comments(0)