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奈良・桜井の歴史と社会

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傾聴ボランティアのすすめ

今年から桜井市の民生委員は全員が相談活動に参加している。
民生委員として、「福祉の心配ごと相談」とか「地域福祉相談員事業」などが、当番で回ってくる。

当番日が近づくと、「どんな相談がくるかな」とみなさんが心配されている。役所の担当者は「聞いていただければよいですよ。心配いりません」などと言うのだが、この「聞く」というのが、なかなかの難物である。

僕などは四人兄弟の三男、聞いてばかりでは誰も構ってくれないから、自己主張ばかりが異常に発達(笑)してしまって、聞くことは大の苦手なのである。

「傾聴ボランティアのすすめ」などと言う本もあるので読んでみた。
読んでみると、聞くのが苦手と言うのは僕だけではなく、どうも人類共通のようである。

人は話すことは得意だし、話す訓練はたくさん受けるのに、聞くことの訓練、心を傾けて聴くということ(傾聴)の訓練が不十分で・・とある。
沈黙は金とか、黙って聞けとか・・
そういえば、いろいろ聞くよね。

なるほど勉強になった。

「沈黙を恐れない」というのがあった・会話の途中で相手が黙り込んでしまうと、「ああどうしょう。なにか言わなくては」・・これに陥るな、ということだ。
僕なら「どうした、どうした?なんだよ?」って。これではあかんのである。


「リフレーミング」、これも思い当たるフシがある。
「あの人は優柔不断なんです」と思わずに、「あの人は慎重なんだ」と思え。
「あの人は頑固だ」とぼやかずに、「あの人は信念を持っている人だ」と考えよ。
相手の主張や考えを、自分を一歩引いて考えよとのことである。


傾聴の勉強は話す方、働きかける立場の勉強にもなる。
アメリカの心理学者メラビアン博士の研究によれば、「言語コミュニケーションはコミニュケーション全体の7%」にしかなく、伝える力は声の大きさとか表情、身振りなどの視覚から受けるイメージだ、とのことである。

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言語以外のコミュニケーションの重要性

傾聴という勉強でも、伝える立場で考えてもなかなかおもしろい指摘である。
たしかに、メールで伝えると感情抜きの、確かに情報を純粋に伝えることが出来るのである。
これも一つのコミュニケーションだが、実際の講演、ツアー、人付き合いはもう一つ違うのである。


「傾聴ボランティアのすすめ」。三省堂
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by koza5555 | 2015-11-19 22:52 | 読書 | Comments(0)

パソコンがクラッシュ。民生委員の総会も開かれた

今日は桜井市の民生・児童委員の年度初めの総会である。ツアーを案内した昨日とは打って変わった一日となった。

民生・児童委員は県知事の委嘱状で任に就くが、日常的には桜井市のまとまりで、そしてもっと日常的には安倍校区の連絡協議会を軸に相談して役割を果たす。
 
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福祉のこと、高齢者のこと、児童を守ることなど職務は多様だが、それなりのノウハウや実際の支援活動では行政の支援を受けたり、行政に支援したりの活動である。
年度初めの総会は淡々とすすみ格別な出来事はない。

市長のあいさつがあった。「済生会病院で病児保育所が5月10日から開所した」と、福祉関連は簡単で、あとは桜井の観光産業を話された。
実現の可否はこれからである。内容はこれからの進行次第であるから僕も賛否を述べるわけではない。
市長は「木材、そうめん、皮革が桜井の三大産業であるが、観光を柱にしてゆきたい。崇神、垂仁、景行の三天皇の時代が大和朝廷の始まりであることは確実」として、それに先立つものとしての纏向遺跡があると述べ、国の力を借りてここを公有地にしたいとのことである。国、県の分担で公有地化が成功すれば、懸案の見学施設、トイレなども設置できると夢を語られた。
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纏向遺跡、大型建物の現場見学会。4年前

ほかにも7月7日には穴師兵主神社において相撲の節会を行うこと、山田に向かう区画整理地域(桜井から飛鳥に向かう道沿い)にレストランを設置したいなどの計画も語られた。
これらの実現は望みたいものである。

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レストランが予定されている山田道の半ば

それはそれとして、僕のパソコンがクラッシュ。2月までのデータは、ほぼコピーを残しているが、それ以降の作業がペケ。ネットに残されたデータ、メール添付のデータなどを拾いながら修復していく。これを書いていたら、fbが「どんな気持ち?」って聞いてきたけどこれは言うまでもなく「暗い気持ち」である。

では、お休みなさい。
by koza5555 | 2013-05-17 23:40 | 民生・児童委員・町内会 | Comments(0)

阿部連合区の役員会

町の連合区の役員会が開かれた。
連合区の役員会はいわれ会館で開く。北側の窓から見ると正面は三輪山。右側の森は安倍文殊院である。
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安倍八幡神社の「元旦祭」以来の顔合わせである。
議題は出作協力金の徴収のことなど。会議の後は新年会も予定されている。恒例の役員会と新年会だから、何を書くかとも思うが、いくつか思うこともある。

出作のことは前のブログで書いたこともある。
「出作」とは在地以外の荘園で農民が耕作することとされている。
この考えが今でも生きていて、わが町で不動産を持っていたり、事業活動される方からは(出作)協力金をいただいている(名前は違っても全国共通だと思う)。
水利とか廃物処分とか消防などで便宜を図るというような考え方である。
今回は24年度の後期で、集金期限日の確認などを行った。僕の町内会は商業地域を含むので、集金件数、金額が相当多い。

会館の屋根にソーラーを設置したことによる決算処理と運用実績の報告があった。
いわれ会館という。あの磐余のいわれである。災害時には300人の収容能力があるとされる大型の公民館である。

墓地の整備で造成した区域の販売状況などが議題になった。
正月には伊勢神宮への参宮を計画していたが、いくつかの事情で中止になり、その代替案も議論となる。
最後に大きな議題は氏神さま、八幡神社の伐採問題である。
鎮守の森として大事にしているが、伸び放題で付近から伐採の要望が出ている。また本殿の後ろに大きな桜が育ってしまったが、宮司はこれを「切るべき」と言われる。
そんなことから見積もりが出てきたが、百数十万円くらいは必要とのことである。2月17日に祈年祭、この日に伐採の安全祈願もおこない2月中には実施することとなった。

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八幡神社、こんな森である

ちなみに本殿の下は「奈良まほろばソムリエ検定」の公式テキストに掲載されている谷首古墳である。墳丘上に八幡社が鎮座しているのである。
谷首古墳は文殊院西古墳、艸墓(くさはか)古墳などと並んで安倍一族の奥津城とみられるが、この三古墳の中では一番古いとみられる。
by koza5555 | 2013-02-05 21:19 | 桜井市と安倍 | Comments(0)

シルバー会の新年会

一月の土日は新年会の日程でいっぱいである。日曜日はその一つ、地域のシルバー会(老人会)の新年会だった。

今年も皆さん、集まっていただいた。
参加者は圧倒的に女性である。男性は会長と福祉委員の長(社会福祉協議会を地域の一端で担い、高齢者支援をしている)、そして区長、民生委員の僕だけである。
後は女性ばかりが十名以上。地域活動というのは、老いも若きも女性によって担われている。
60歳代はとりあえず僕だけで後は70才代である。

今年はどこにもいかずに区の集会所で弁当を楽しみ、お酒を楽しみ、カラオケを楽しんだ。日ごろは会いにくい年齢の方も多く、話も大いに弾む。
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正月らしい弁当を頼んだ
一人で暮らしている方もそうとうみえて、みなさん、ほんとにハレバレと楽しむ。
民生委員をしていると、解決しにくい問題に遭遇して立ち往生することもあるが、こういう行事は一緒に楽しみながらゆっくりできる。

さて、新年会。下戸の君は酒席でどうしているんだ?である。僕は酒の雰囲気に大体は溶け込んで楽しく騒いでいる。

今年のカラオケは僕はちょっと趣向を変えた。歌は「男はつらいよ」、あのフーテンの寅である。ディサービスに通う方から、「この歌をディサービスで歌いたい、セリフの感じをもう一度やって」とアンコールが出るほど、人気を博した。
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男はつらいよ

とても楽しいシルバー会の新年会でした。
by koza5555 | 2013-01-23 00:02 | 民生・児童委員・町内会 | Comments(0)

安倍幼稚園で昔の遊び

小学校と並んで市立の幼稚園が建っている。この幼稚園から安倍の老人会に「昔のあそびをします。うまくできない子がいますので手伝っていただけませんか」という連絡がきた。

校区の老人会は次々と解散していまや10大字中3大字しか老人会は残っていない。
社会福祉協議会が主導するふれあいサロン(福祉委員という若い人が世話役を果たす)は、どこの大字もそこそこ活発だが、お年寄りだけで運営(年会費も必要)する老人会はこんな状況である。

それはそれとして、昔のあそびを手伝い、お正月らしくカルタ取りもするという企画である。
うちの大字の老人会長に口説き落されて、幼稚園に行ってきた。

お手玉、こままわし、あやとりの3コーナーである。
70才代後半から80才代の方が参加された。僕はとりあえずダントツに若い。
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遊戯室であやとり
おばあちゃんたちは、お手玉もあやとりもうまい。「70年ぶりだよ」と言いながらも、歌を歌いながらお手玉を投げる。

僕らはコマ回ししかできない。
「手本だよ」とやってみると回らない。子どもの頃は缶のフタに載せて、走るなんて芸もできたのに。二~三回やってみるとなんとか回るようになったけど・・
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三角ベースとか凧揚げ、独楽まわし、メンコ、かっちん玉などは道具が必要だが、釘刺しとか肉弾とか駆逐艦とか季節に応じて、体があれば楽しめた、そんなあれこれの遊びで暗くなるまで走り回っていたものだ。

童心に帰って、ぼくらこそ楽しんだ幼稚園の「昔のあそび」だった。
by koza5555 | 2013-01-11 17:04 | 民生・児童委員・町内会 | Comments(2)

身体障がい者ディサービスセンターで給食ボランティア

桜井市の社会福祉協議会が運営する身体障がい者ディサービスセンター、「あゆみ」の給食作りのボランティアに行ってきた。
桜井市の民生・児童委員で週に一回は、「あゆみ」の給食を作る。
4人の共同作業で年に1~2回である。
今日のメニューはビーフシチューとキャベツやハムが入ったサラダである。
18人分を作る。
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ご飯を炊き、牛肉、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンを切る
手際よく作る。通所者のみなさんと一緒に食事をいただく。
身体障がい者と言っても、事情はそれぞれ異なる。
出来上がった食事をパクパクと食べちゃう方もいれば、改めてフードプロセッサーにかけていただく方もいれば、食事の介添えが必要な方もいる。
それでも食事の合間に、ショッピングモールの事や市内のスーパーマーケットのことなどをみんなで明るく話しあう。
不自由な手で携帯電話を軽快に扱う方もいる。

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桜井市障がい者ディサービスセンター
「あゆみ」は在宅で生活をされている障がいをもっている方に、自立や身体機能の維持回復、社会参加を促すことを目的に事業を行っている。
専門家の援助や器具を使った機能訓練を行う。
ひも・手芸・フラワーアレンジメント・木工などの活動を行う。
パソコン・音楽・美容・家事訓練(調理・買物)も行う。
スポーツ・レクリエーションやカラオケなども楽しめる。

障害者自立支援法にもとづく施設で、入浴サービス、送迎サービスが行われている。
本人とっても、家族にとってもとても必要な施設であることがよく理解できた給食ボランティアであった。

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食事する僕
by koza5555 | 2012-11-02 00:58 | 民生・児童委員・町内会 | Comments(0)

グループホームを訪問

毎月、最終の土曜日は校区の民生・児童委員協議会の定例会議である。
今月はさしたる緊急の議題は無かった。桜井市の会長会議の報告を受け、当面の学習会や行事の参加分担を行う。他に掲示するポスターの依頼などを受けた。

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 「児童虐待は社会全体で解決すべき問題です。」である
会議後、全員で校区内にあるグループホーム、「Y」を訪問した。

グループホームの入所基準は「要支援2以上の被認定者であり、かつ認知症の状態であること」であろうか。
グループホームと特別養護老人ホームの差は、常に介護が必要かどうかあたりにある。グループホームは入居者が職員と家事などを共同で行うことが特徴で、体力的には元気のある方もいらっしゃる。

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スライドなどを見せていただき、入居者の一年の生活の説明を受けた。
体力があり、希望する方が近所の氏神様の掃除に毎月参加されるというお話も聞いた。地域活動にも積極的に参加されていることがうかがわれた。

同時に「介護保険は行事をしなさい、地域との関係を深めなさいと言い大切だとは思うが、認知症の高齢者はそういう非日常が受け入れられず、不安定になったりする」というジレンマも語られていた。

この施設は介護保険の対象であり、介護サービスは介護保険でほとんどカバーできるが、それとは別に部屋代(個室である)、食事代、光熱費などで月に15万円程度は必要である。

入居者と同じ食事をいただいた。
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冷しゃぶサラダ、ポテトサラダ、冬瓜のお澄まし、柿のモズク和え(酢の物)、ご飯である。
美味しかった。
by koza5555 | 2012-10-28 00:03 | 民生・児童委員・町内会 | Comments(0)

桜井市民体育祭

8日、42回目という桜井市民体育祭が開催された。
桜井市体協、秋は市民体育祭と桜井ウォーキングフェスティバル(主催者ホームページ、申込み要綱つき)とビッグな二つの行事を抱えている。

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これはお昼休みの行事である。桜井音頭を踊る。三輪山を背にして

ところで、全市の校区代表が集まる体育祭(運動会)なんて、どこでもやっているんだろうか。桜井市の体協はそれに取り組んでいる。

小学生高学年、一般などの100m走は予選、決勝と時間をたっぷりかける。

一般の競技をみると玉入れ、二人三脚、ムカデ競争は普通である。
ジャンボバトンリレーという、とんでもない大型のバトンが出てきたり、ボールを載せた舟を曳いたり(なにかこれを「人生いろいろ」という)する競技がある。
リレー競技は形態はともあれ、応援にも何かと力が入る。
似たような競技をみたことがあるけど・・・初めてという競技もいくつかを見て驚き、楽しんだ。

今回の安倍校区の団長はわが町の区長に当たっていた。体力的にできないからと、僕にその役割が回ってきた。

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入場行進で。校区の旗の前で神妙にかつ堂々と歩いた・・

団長の仕事は特別ある訳ではない。入場行進で初めに歩き、あとはただ座っていただけである。

「人生いろいろ」リレーにピンチヒッター(登録ずみの)として参加した。
65歳以上という条件だから、はっきり言って65歳の僕は速い。

昼休みには、幼稚園、保育園の園児の踊と合わせて、市内の踊のサークルの手になる桜井音頭が披露された。

市民体育祭では、「久しぶり」という素晴らしい秋晴れの一日で、桜井の活力の一断面を見たおもいである。

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楽しく過ごした。これからも残したい桜井の行事である。準備と運営に参加された体育協会のみなさん、ありがとうございました。
by koza5555 | 2012-10-09 00:36 | 民生・児童委員・町内会 | Comments(2)

民生委員の研修旅行

研修のことは昨日書いた。
泊まりは下呂温泉、有名旅館である。二日目は高山の観光である。

順序は違うが、まずは高山である。
高山線、岐阜から一個目の駅は長森で、僕はそこで生まれ育った。岐阜からでも高山は遠い。高校生の時に一度、それも高山までは列車、林間学校で山に登る時に寄っただけである。
今回は桜井市の民生児童委員の研修旅行で訪れた。
午前に二時間くらいの自由時間があった。高山祭屋台を選ぶか、高山陣屋・飛騨国分寺を選ぶかである。

聖武天皇が仏教によって国を守ろうと考えて、全国に国分寺がおかれたが、飛騨国分寺はその跡に建設されている。
三重塔がある。なによりも目通り10mという大銀杏がある。

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大銀杏である。右側を男女が歩いている

飛騨国分寺は戦国時代にすべてを焼かれた。その後復興されたが、いま見るものはすべて江戸時代のものである。

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三重塔側から本堂、大銀杏をのぞむ

高山陣屋も訪ねた。陣屋はきちんと保管され、公開されている。写真撮影もほとんどが自由である。
すべての建物が杮葺きである。
10年で張替えが必要である。順次張替えるために、板が大量に保管されている。
この板は水を速やかに流すために、柾目でなければならないとのことである。

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陣屋正面、 陣屋の大広間
杮葺き屋根 積み上げられ柾目の板


さて、下呂温泉は水明館だった。温泉の効能とか僕が書くまではない。
お酒を呑まない僕は心ゆくまで温泉に楽しんだ。
また、二次会のカラオケにも参加して、歌もうたった。人生はラ・ラ・ラ(長渕剛)で、「もしも人生をやり直せるなら、だれも人生を悔やみはしない。やり直すなら生きている今のうちだ」というような歌である。リズムも好きだが、歌詞も好きだ。
人生は毎日毎日が坂道、そして毎日が三叉路である。やり直しは毎日できるし・・・

桜井の濱観光と大阪のRバス会社の旅行だった。
バスが停まるたびに、時計で出発時間が示された。

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by koza5555 | 2012-09-27 00:01 | 民生・児童委員・町内会 | Comments(0)

情緒障害児短期治療施設

月曜日、火曜日と桜井市民生児童委員連絡協議会の研修旅行で、岐阜県の関市、下呂温泉、高山市に行ってまいりました。

研修先は特別養護老人ホームなどを運営する社会福祉法人桜友会である。
特別養護老人ホームなどとあわせて、初めて聞く「情緒障害児短期治療施設」の「桜学館」の見学である。


特別養護老人ホームの主要部分は平屋である。
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長い廊下が続く。職員が忙しく動いているが、人影がない状態は偶然である

広大な敷地を利用しての平屋である。防災上は対応がたやすい。案内の職員は事故があっても「外へ出てください」で済むと言い防災上の利点をあげながらも、職員の動線が長いことが問題であると言われる。

それで、数個のブロックに分けて、それぞれを独立させているとのことである。階数ごとの業務と生活が平屋の各ブロックごとにという感じである。

学習療法室があった。高齢者の療法に公文式を導入しているとのことである。「学習療法室 身体に栄養、頭に公文!」と書かれており、5名くらいのお年寄りが公文式の算数にチャレンジしていた。

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公文式。今、僕も孫の世話で公文とむきあっている


こんどの研修の目玉は桜学館である。
「情緒障害児短期治療施設」といい、不登校やひきこもりの子どもへの心理的治療などを行う施設である。
入所児童が情緒障害に至る原因は複雑である。家庭における虐待が原因というケースもあり、その場合は親への支援もおこなうという。
桜学館は集団生活をしながら治療をおこなう施設と学校(地域の学校の分級で教師は桜友会とは関係なく教育委員会によって配属される)によって構成されている。
生活の場、治療の場、学校(分級)を見学をさせていただいた。

この種の施設は全国で38施設しかなく、岐阜県ではここだけ、奈良県にはまだないという。
福祉、教育の場は限りなく、広く深い。

今度の民生委員協議会の研修先はテーマも場所も適切に考えられており、時局的に見てタイムリーなカリキュラムと思われた。

研修旅行の費用は民生委員の私費である。

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講堂で説明をうける桜井市の民生 児童委員
by koza5555 | 2012-09-25 23:22 | 民生・児童委員・町内会 | Comments(0)