ブログトップ

奈良・桜井の歴史と社会

koza5555.exblog.jp

タグ:祭祀 ( 5 ) タグの人気記事

ちゃんちゃん祭り 佐保庄の宵宮渡り

4月1日、今日は大和(おおやまと)神社のちゃんちゃん祭り。メインの渡御祭は午後1時30分からである。

それに先立って、3月31日は宵宮渡り・宵宮祭が行われた。祭に関わる9ケ大字が時間を決めて参拝する。
ちゃんちゃん祭りの所役は3月23日の宮入の時に抽選で決めらる。各大字はくじを引き、番号が決まる。その番号で所役が決まり、祭の様々な順番が決まるのである。佐保庄は最後の9番を引いた。したがって宵宮渡りも最後である。
a0237937_1151232.jpg
大鳥居をくぐった佐保庄
a0237937_1171788.jpg
ささやかな時間でも遊ぶ子
a0237937_118104.jpg
緊張した神事の前に一瞬のポーズ

午後、弟頭屋に集まる。玄関先で手を清め、門飾りの上で手を清める。
時間を合わせて大和神社に向かう。
洗米をくくりつけた竹の御幣、頭人児、頭屋と並んで出発する。

佐保庄が作るチマキを届けるのも宵宮渡りの大切な仕事である。今年は20本を作り届ける。ま薦を単にしばってあるだけではなく、中には餅(薦の束)がはいっているという念の入ったものである。
a0237937_119841.jpg


さあ、今日はちゃんちゃん祭り、いよいよ本番だ。
by koza5555 | 2013-04-01 11:23 | 桜井・山の辺 | Comments(0)

ちゃんちゃん祭り、頭人児と宵宮渡り

4月1日は大和(おおやまと・おやまと)神社のちゃんちゃん祭りである。
佐保庄(さほのしょう)は24日に祭の「ちまき」、「かざぐるま」をつくり、頭人児(とうにん)のお披露目、直会(神酒のクチアケ)をおこなった。

この日から頭人児は神の児となり、大和神社に白装束で日参することになる。
これにあわせて、頭人の玄関には小さな御幣が立てられる。
a0237937_21105484.jpg
クヌギの割木を番線で束ねる。番線の上を覆うように藤蔓を巻き重ねる。
芝を載せ、そこに杉の生け垣を作り御幣を立てる。弟頭屋の玄関の飾りには神棚が飾られる。

兄頭屋の玄関には御幣であるが、御幣は見当たらない・・・
a0237937_21113813.jpg

31日は宵宮渡り。御幣を持ち、佐保庄と書かれた旗を持って、決められた路を通って、大和神社に。参拝をすませて素戔嗚神社にて解散である。
a0237937_21141467.jpg

佐保庄の旗。旗竿は毎年女竹を切り削って作る。

佐保庄の素戔嗚神社。静かなたたずまいである。
a0237937_21152872.jpg

by koza5555 | 2013-03-26 22:08 | 桜井・山の辺 | Comments(0)

大和神社のちゃんちゃん祭り。飾りをつくる

4月1日は大和(おおやまと・おやまと)神社のちゃんちゃん祭りだ。
曜日とは関係なく、この日に決まっている。今年は月曜日である。
4月1日で月曜日ということだから、働いている方が見るためには至難の日となった。

その祭りの準備が始まった。
佐保庄(さほのしょう)から、「24日はちまきや風車を作る。見に来ませんか」と連絡をいただいた。
a0237937_2261096.jpg
飾りが完成、頭人児のお披露目、直会(神酒のクチアケ)である
佐保庄はちゃんちゃん祭りの奉仕は4垣内で回しているとのことである。4年に一回、ということであるから順々に世代の交代があり、飾りを作っていく段取はワイワイガヤガヤの大騒ぎである。
今日のポイントは風車(カザグルマ)作り、チマキ作り、頭屋の玄関飾り作りである。他にも青竹で旗棹の作成などもある。

まずは道具箱が開かれる。蓋の裏には墨書き。寛文12年と宝暦6年と書かれている。寛文12年は1672年とのことで、350年前の箱である。
a0237937_228618.jpg

チマキ作りは予習をしていたが、いざ現物を見てみると考えていたこととは大違い。
食べるチマキではなく、薦草(こもくさ)を束ねて作る。きれいに乾燥した薦草が運び込まれる。村の三役と頭屋で昨年の夏のうちに刈り、乾燥させておいたものという。
a0237937_2291350.jpg

チマキ奉納は佐保庄の仕事で、これが各村に賜物として配られるのだ。
80歳の城の内さんが皆さんに指南。「前も教えた」と言いながら楽しそうである。
a0237937_2294391.jpg

「ちゃんちゃん祭りは何歳が定年?」と盛り上がるが「ちゃんちゃん祭りは死ぬまで」という言葉に一同、納得。

風車作りも大変だ。竹を割り、削り、炎で曲げる。
大型の風車は4本、小型の風車は参加者すべてに行き渡るように大量に作る。
「神酒のクチアケ」の直会では、カブラを半分に切った台に乗せられて、式典の主人公のようである。
a0237937_22105824.jpg

3月31日が宵宮渡り、4月1日がお渡りである。
ちゃんちゃん祭りはこれからである。

神社鳥居前の掲示板には「日本大国魂大神は、大地主大神(おおとこぬしおおかみ)と申し上げ、日本の国の土地を司る神で宮中内に天照(あまてらす)大神とともに奉斎されていました。
第十代崇神天皇6年に皇女淳名城入姫命(ぬなきのいりひめのみこと)により当地に移されたのが当神社の御創建」とありました。
by koza5555 | 2013-03-24 22:56 | 桜井・山の辺 | Comments(0)

4月1日はちゃんちゃん祭り

「祭り早いは ちゃんちゃん祭り 祭りじまいは おん祭り」の大和神社(天理市)のちゃんちゃん祭りは4月1日である。
a0237937_834666.jpg

この準備が始まる。成願寺・兵庫・長柄・新泉・岸田・佐保庄・三昧田・萱生・中山の9大字が参加するが、ある大字から「3月24日の午後、風車、飾りを作ります。稚児の家の飾りもつきます。おいでになりませんか」とご招待をいただいた。
a0237937_8344831.jpg

写真を撮りたい人や、お話しを聞きたい方、ちゃんちゃん祭りを楽しむために準備も見たいという方で集まって見学しようという「ツアー」(僕だけでも行きますけど・・)を組むことにした。

3月24日(日)12時30分。大和神社参道入り口駐車場に集合(駐車場の状況が判らないので一応ここから歩く予定)。解散は適時。費用はお神酒料、資料代で200円。
a0237937_8354354.jpg

いかがでしょうか。村への連絡もあるので一応コメント(鍵コメでもいいです)に書き込んでいただけませんか。
by koza5555 | 2013-03-17 08:38 | 桜井・山の辺 | Comments(2)

矢場とんと大須観音の節分会

急用があり、岐阜に出かけた。

岐阜からは西に伊吹山、北には白山、北東には御岳、東に恵那山。こういう山を見て育った。
写真は伊吹山である。快晴だがもやっている。
a0237937_22265097.jpg
伊吹山

その帰りに名古屋で昼食。久しぶりの名古屋である。「あんかけスパ」と考えていたが、矢場町にさしかかって、「矢場とん」に変更である。元気なうちに食べておこうということだった。
a0237937_222896.jpg
矢場とん
並んでみると30分待ち。店に沿って並ぶが壁に待ち時間が書かれている。矢場とん、昭和22年、あの戦後の食糧不足の時期の誕生である。これは僕の生れた時と同じ年で、僕が育ってきた、僕の歩んできた歳月と同じ時間を矢場とんも歩んだかと、少々、親近感を感じてきていた。
矢場とんはきっと大成功で、いまでは10店舗ほどあるようである。東京の銀座とか福岡にも出店しているとのことであった。

僕は味噌カツ丼で、あっちゃんはロース味噌豚カツの定食。ま、絵はふつうである。

食事のあと、大須観音に向かう。
a0237937_22302774.jpg

名古屋には四観音というのがある。名古屋城を中心に四方向、中川区の荒子観音、甚目寺の甚目寺観音、守山区龍泉寺の龍泉寺観音、南区の笠寺観音である。今年の恵方は南南東ということで笠寺観音である。

大須観音はこれとは別格である。
ここの豆まきは少し様子が異なり、七福神や役員などの豆まきに先立ち、一般の参列者もも豆まき&祈祷(料金4,000円、枡付き)ができた。いろいろな家族が豆をまかれた。
これはこれで、一つの知恵、さすがに「下町の大須観音」である。
a0237937_2231660.jpg


「節分宝船行列」というパレードも行われた。七福神がそろっての山車型の宝船である。
華やかなものである。

岐阜への急用とは、兄貴の病気見舞いだった。兄貴は子供の頃からのしっかり者であるが、今度の病気にも気丈に対しており、泣き言は言わなかった。
「福は内」、兄貴のことも十分お願いしてきた。
by koza5555 | 2013-02-03 23:10 | 旅行 | Comments(0)