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奈良・桜井の歴史と社会

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レイランディ

例年、今頃に剪定をする。


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剪定前と剪定後。レイランディである

一年に一回だが、池ノ内のN造園さんが今頃になると現れる。
「明日やらさせてもらってもいいですか」と、これは断れない。
「今日の午後からやりたいが」といわれたこともある。
植木屋さんはお天気次第の仕事だから、手が空いたり、仕事が押して来たりで日程が事前に決まらないのは毎年のことである。
亡父がNさんのお父さんに松を植えてもらい、庭を作ってもらった時からの40年来のお付き合いである。

4年ほど前に敷地の形を変えた時も、庭づくりはN造園さんにお願いした。
レイランディを3本植えた。
レイランディ、帝塚山大学の正面玄関前の芝生に姿のいいのが一本立っている。
わが家のレイランディはそれよりは小さい。それでも、植えてから3年、相当しっかりしてきた。


ちなみレイランディ、アラスカヒノキとイトスギの一代限りのハイブリッドで、暑さに強いというのが特徴である。
一年に1メートルも伸び、放任で育てると樹高30メートルにもなるということであるから、刈込などの管理が必要である。


盆栽ではなく植木屋さんの剪定仕事をここら辺りは「木つくり」という。奈良の言葉はきめ細かく優しい。

レイランディ_a0237937_10454823.jpg


おばあちゃんが植えた金柑。この樹も植え替えて3年、大分しっかりしてきた。
by koza5555 | 2012-08-29 00:04 | 健康・生活
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