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奈良・桜井の歴史と社会

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室生の龍穴神社の奥の院、吉祥龍穴

室生の龍穴神社の奥の院、吉祥龍穴を訪れてみた。

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吉祥龍穴

相談もあって、室生寺、聖林寺をたどるようなツアーを考えた。
このコースなら白洲正子で十一面観音の旅だろう。

室生寺、金堂の堂内、一番左に国宝の十一面観音立像が立つ。お顔、お姿、きわめて女性的な優しさが漂う。女人高野を体現するかのようなお姿である。

鎧坂を上がると、正面に金堂(平安時代、寄棟造り・杮葺、国宝)、左に弥勒堂、さらに上ると本堂があり、その上に五重塔がある。
屋外にある五重塔としては、法隆寺塔に次いで古い。戦禍の及ばなかった宇陀の山奥の利であった。高さが16mで、国宝・重要文化財指定では日本最小である。

室生寺は万葉集はない。本人の評価はどうだろうと思うが、會津八一での歌で僕が好きな歌がある。

ささやかに にぬりのたふ の たちすます  このまに あそぶ やまざとのこら
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五重塔

こんなことを考えていると、気持ちがふと立ち止まる。「龍穴神社、奥の院、吉祥龍穴に行っていないなあ」と。
行程に外れているところでも、軽く聞かれたところが、「行ってない所」だったりすると、ガイドもつらい。

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吉祥龍穴、右側の滝の落ち口

所用もあってさっそく訪れた。龍穴もすごいが、二つの大きな岩を磨き上げた水の力に感動した。
吉祥龍穴、水の流れはいろいろ変わるだろうが、この滝の位置は何千年も変わっていないのでは…
by koza5555 | 2012-10-02 00:21 | 室生・室生寺 | Comments(0)
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