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奈良・桜井の歴史と社会

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鴨、いたち、なまずと猿

「なんじゃい?」と言われますよね。「鴨、いたち、なまず」、今朝、これ見ました。そして桜井市のHPは「桜井に猿、目撃情報」を連日更新しています。先日は外山(とび)、忍阪(おっさか)、今日は初瀬、白河(しらが)である。
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寺川の鴨

先日夕方通りかかった寺川の川辺に鴨の親子をみた。
桜井は北から纏向川、初瀬川、そして寺川と流れています。少し西側は米川。
多武峰から流れ出る寺川の本流には水がありません。寺川に合流する粟原川(おおばら)は倉橋のため池の力か、今も水を流しています(下流で農業用水に利用?)。その水に頼って鴨が育っている。

みていると鴨の子供を狙う大きなナマズ。
これは50センチはあって、これくらいになると「三年もの」などと言って、子供のころに釣り上げては喜んでいたものである。
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すると、川岸にはイタチ。カメラ目線をとってくれた

鴨の家族も小さいときは10羽もいても、大きくなるころには3羽とか4羽とか、なかなか厳しい育児環境である。

さて、これが本題か。桜井に猿が出ています。以下、桜井市のHPからである。
初瀬・白河地区付近にかけて、サルの目撃情報がありました。サルを見かけたときは次のことを守り、冷静に対応してください。

1.ちかよらない
不用意にちかづくと襲われることがあります。

2.目をあわせない
目を見つめると、威嚇されたとサルが思い、襲われることがあります。

3.大きな声を出さない、驚かせない
サルの防衛本能を刺激させることになりますので、止めましょう。

4.絶対にエサを与えない、エサを見せない
人がエサをくれることを覚えるとサルがそこに居ついたり、周囲の人家に侵入するなど、地域全体に被害を引き起こす原因となります。またエサとなるものを屋外に放置しないようにしましょう。

5.戸締りを徹底し、家への侵入を防ぐ
二階の窓からも人家の中に侵入することもあるので、十分注意しましょう。

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僕の初瀬の友達(女性)は、サルとにらみ合って驚かされたとびっくりしていた。桜井のHPを読むと、攻撃されなかったことを喜ばねばならない感じである。
by koza5555 | 2013-06-12 14:47 | 桜井市と安倍
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