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奈良・桜井の歴史と社会

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室生 小原の虫送り

20日は宇陀市室生の小原(おはら)の虫送りである。
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明晩は、こんな畦道を松明がとおる

室生の笠間地区、笠間川の流域で山添村(今は奈良市)に接し、下流は名張市に続いている。古くから伊勢への最短路といわれる名張街道である。

虫送りは夏至の日を中心に、害虫駆除と虫の供養を兼ねて行われる。
笠間川流域では、いまでも染田、小原、下笠間で行われている。
今年は染田は16日、下笠間もすでに行われており、残るは小原の20日である。
松明など屋外の行事であるから、雨が降るとやむなく中止である。

小原の虫送りは、日の落ちる午後7時すぎから始まる。極楽寺に集まり、たき火を作り、その周りで数珠くりを行い、虫の供養をしてから、村の街道沿いの「みのりホール」まで松明を持って歩く。
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行ってみると極楽寺には素晴らしい枝垂れ桜。樹齢300年とのことであるが、樹勢がすごい。この桜はこれからどんどん話題になっていくだろう

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極楽寺の石垣の草を刈る二人の人。「お寺の下は我が家の土地だが、祭りの前にはきちんとしておこうと思って」とのこと。こんなふうに村の行事は支えれられているんだ・・


さて、明日は6時には行くつもりだが、雨の次第では中止になることもあるようである。
by koza5555 | 2013-06-19 17:40 | 宇陀 | Comments(0)
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