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奈良・桜井の歴史と社会

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マッサンから卑弥呼まで

あけましておめでとうございます。
さて、早速ですが、「卑弥呼からマッサン」までというツアーを計画している。

僕は何でもオープンに書いているけど、気合を入れたツアーの準備は…やはり…寡黙である。

今日は新年のあいさつを兼ねて、春先のツアーの計画の特別公開である。
下見ができていない、予約もできていないという、すまん、実現は五分五分の無責任計画ではあるが。

「卑弥呼からマッサンまで」という春のウォークツアーである。
卑弥呼からマッサン・・うん?ということだろうが、田原本を歩くということである。

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田原本なら、まずは津島神社

近鉄橿原線笠縫駅前、集合である。
まずは秦楽寺。聖徳太子に従った秦河勝の創建という。唐から帰朝した空海が命名したという阿字池が今に残されている。

日本聖救主教会を訪れてみたい。
田原本町のHPで、日本聖公会の田原本教会の昭和8年に造られた会堂が紹介されている。
木造平屋、鬼瓦の紋には十字架がついており、その室内が昭和初期の姿を残しているということから、NHK連続テレビ小説、「マッサン」のロケ地として使用された。

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田原本町、HPより。こちらを見学したい

津島神社には必ず訪ねる。田原本藩、平野家の本貫地、尾張の津島神社と同じ牛頭天王を祭ることから津島神社の名がつけられたいう。僕の名古屋時代の最後の居住地が尾張(愛知県)の津島市だったこともあり、この神社は特別の思い入れもあり、足繁く通ったこともあるのである。

近代化遺産では旧吉野銀行田原本支店・・・ここにも寄ることにする


唐古・鍵遺跡、唐古池を遠望して、唐古・鍵考古学ミュージアムを見学する。
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昨年の11月に和田萃先生の編で「古事記と太安万侶」という本が出ている。吉川弘文館である。
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こんな本である

この本が紹介している、和田先生や辰巳和弘先生参加のシンポジウムで
「魏志倭人伝で卑弥呼の登場を『共立』という言葉で記録していることが重要」で、「談合政権ができ、その都を邪馬台国においた」と辰巳先生が語られた。

さらに、(卑弥呼に)に目をつけた諸王は、新たな政権(ヤマト王権)をつくるにあたり、探した・・・大和の唐古・鍵に神仙思想に精通する・・若き卑弥呼ををみつけ・・・誰も住んでいなかった三輪山の麓に巨大な神殿を造り、『談合政権』を誕生させた」と、されているのである。

和田萃先生は、大和川の大水害を避けて唐古・鍵の地を捨てて、耕地の纒向に移動したのでは・・という論も展開されている。

唐古・鍵遺跡は卑弥呼の故郷?である。

マッサンから卑弥呼まで・・・おもしろいツアーができそうであるけど。
また、正式に決まりましたら、アップいたします。
予定は6月12日(金)、一般の参加も可能なツアーになります。予定できる方はぜひ、どうぞ、お願いします。

では、もろもろ、今年もよろしくお願いします。
初詣に出かけた、1月2日、大神神社からの奈良盆地南部です
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by koza5555 | 2015-01-02 23:44 | 奈良 | Comments(0)
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