1月11日(月)奈良観光コンシェルジュアワード、僕は日本語ガイドの部に応募、二次予選を通過して、ファイナリスト5人のうちの一人になった。
申込用紙を書いたのは9月。
二次選考は12月6日。
最終プレゼンの3日ほど前に関西テレビから電話が入った。「何を話すの。意気込みはどう。どんな準備をされていますか」などである。
この電話は選考に残った5人、全員に入ったと思われる。
「コスモスやハスが咲く藤原も良いが、冬枯れの藤原宮にも、皆さんに来ていただきたいと考えた。持統天皇に心を寄せて、万葉集に歌いたい」と話した。
「万葉集は何を?」の問いで、「持統天皇のおじいちゃんの舒明天皇の国ほめの歌。長歌である」と答えると、さらに「犬養節?」との問いで、「犬養節を参考にした雑賀節(笑)」。
電話はそれで終わったが、翌日、「雑賀さんを追いかけたい」・・「コンシェルジュ合格・不合格を問わずに放送します」とのこと、もちろん僕は、自身の合格は信じているわけで(笑)、「はい、受けます」。
アワードの前日、ディレクター、アナウンサー、カメラ、音響がわが家にやってきた。
自宅、藤原宮跡、自宅の順で4時間の収録。寒風の藤原宮だった。
ディレクターに「なんで僕なの」と聞くと、「犬養先生のウォークをやってきた」、「そのテーマとかみあうんでは」、こんなようなことを言われていた。
さて、アワードの当日。それなりの出来だったが、僕は落選。がっかりぽん。
すばやく裏口から表に出ると、電話。「玄関前で撮りましょう」・・・「ダメだったしもう良いのでは」・・・「雑賀さん、おっかけですから、落ちた姿も要ります」ときっぱり言い切る女性ディレクター。
敗者の美(笑)ということもあるし。
最後のコメントを行い、待っていた孫と肩を落として帰る…後ろ姿
まあ、絵になりました。
自分で工夫してテレビから映像を撮った。音は悪いが、画像はきれい。
ユーチューブにアップした。
次行をクリックするか、ユーチューブで「雑賀 耕三郎 関西テレビ」を検索すると当たる。
雑賀 耕三郎 関西テレビ
ぜひ、視聴、お願いします。
そして、肩を落として帰る僕に一言を(笑)