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奈良・桜井の歴史と社会

koza5555.exblog.jp

2012年 10月 03日 ( 1 )

年賀はがき(平成25年)は吉野水分神社

平成25年の絵入(寄付金付き)年賀はがき、奈良県版は雪の吉野水分神社である。

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平成25年年賀はがき奈良県版

僕は名古屋からの転入である。多くの友人は東海地方である。
試行錯誤はあったが、奈良県版に小さなカットという年賀状が一番の人気で、これに定着した。
したがって毎年の図柄が気になる。来年は吉野水分神社である。ちなみに今年は雪の室生寺だった。


吉野水分神社と言えば子守である。
そして、今年でいえば本居宣長である。
古事記編さん1300年を記念するイベントが続いているが、古事記が簡単に読めるようになったのは、本居宣長のおかげである。

この本居宣長、明和9年(1772年)に吉野水分神社に参っている。
桜を見ようと吉野を訪れるが、さらに大きな目的は吉野水分神社の参拝である。
この道中記が「菅笠日記」。桜井や飛鳥の往路、復路の紀行文は観光ガイドブックとしても、今に至って超えるものがないというのが、僕の見解である。

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吉野水分神社(二年ほど前の夏)
「蔵王堂より十八町に子守の神まします。父は子ができぬことを嘆き、はるばると子守の神に願いに参り、その効があって我は生まれた」と宣長は書いている(菅笠日記から)。

来年の年賀状の図柄を眺めながら、古事記さん1300年、誰もが正しく読めるようにと古事記伝を著した本居宣長にもう少し光をあてるべきである。
by koza5555 | 2012-10-03 07:41 | 吉野 | Comments(0)