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奈良・桜井の歴史と社会

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戸閉祭(とだてまつり

広陵町箸尾の戸閉祭(とだてまつり)。だんじりが境内を疾走、拝殿(階段に)に激突することを競う。

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氏子の弁財天、南、的場,萱野のそれぞれの町のだんじりは終日、町内を練り歩く。一軒一軒の玄関先で青年団が伊勢音頭を唄い祝儀を受ける。町内を回り回って、夕方からは神社付近で待機、宮入に備える。

宮入は午後730分に弁財天、30分おきに南、的場,萱野と宮入である。

だんじりは青年団が引き、自警団(青年団OB)が後ろから押し、舵を持つ。

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拝殿前に一しきり青年団が伊勢音頭を唄い、お祓いを受ける。宮本の弁財天(だけ?)は自警団も唄う。

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やじうま的に見て、的場がお見事・・ガツーンと音がした。


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9時に萱野が宮入・・それからが長い・・いつまでもいつまでも・・境内での伊勢音頭は続く・・10時前に・失礼しました。残念ながら、写真は惨敗・・

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4町内の青年団が入り混じって、次々と音頭取りが輪の中心に飛び込んで伊勢音頭を唄い続ける。これは9時35分である・・


神社は式内社で櫛玉比女命神社(くしたまひめのみことのじんじゃ)北葛城郡広陵町弁財天399 で、境内は古墳を取り込んで作られている。
弁財天とはであるが、中世・近世は弁財天社とよばれてきている。天河弁財天を1284年に勧請したとされる。当社が式内の櫛玉比売神社に比定されるようになった経過は僕には不明である。

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by koza5555 | 2018-11-03 09:26 | 奈良 | Comments(0)

第70回正倉院展

70回、正倉院展を拝見してきた。

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今年の目玉は「玳瑁螺鈿八角箱」(たいまいらでんはっかくのはこ)。誰もが認める素晴らしいものである。


新羅の琴、琴柱付き・・にひときわ引かれた。仲哀天皇が琴を弾きながらパタリと倒れたと『古事記』などに書かれているが、「ああ、こんな琴なのね」という感じである。


陶器で作られた鼓も興味深い。「三彩の鼓」というが、どんぶり茶碗の底を開いてつなぎ合わせた感じで、これに鼓皮を張る。

押し出し仏の仏像型というのを初めて見た。仏像に薄い銅板を当てて槌でたたいて押し出し仏を作成する。こんな道具も正倉院展は見せるのがおもしろい。


最後に写経生の借金証文である。宝亀3年のものであるが、役所から借金すると・・利子は・・月ごとで13%。年率換算で156%・・結構な高利貸しやなあ・・

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まあ、そんな正倉院展・・1111日(月)までである。金・土・日・祭日は夜8時まで。帰り道には興福寺中金堂を拝観した。建物の素晴らしさには感銘。もともとのご本尊はどんなだったんだろうか・・勉強してみよう
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by koza5555 | 2018-11-02 15:53 | 奈良 | Comments(0)