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奈良・桜井の歴史と社会

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奈良県異業種商品開発研究会。奈良ベンチャー21で講演

21日、お招きがあって、「いま一歩、奈良を深く」というお話をさせていただいた。
会場は広陵町のグリーンパレスだった。

ならベンチャー21というが、「奈良県異業種商品開発研究会」という団体である。
さまざまな異業種の企業が集まり、商品開発、販路開拓、販売促進等の共同事業を行い、ビジネスチャンスの創造につなげるとのことである。

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月に一回の例会があり、折々のテーマを探し勉強会も行うとのことである。

僕ができるお話は天理や桜井、宇陀の歴史や社寺のことである。
同時に「奈良を深く知る」だから、奈良県を知るための工夫もした。
僕が考えた問題、奈良まほろばソムリエ検定の過去問などから10問ほどを作り、試験を受けていただいた。
平城京時代の特徴的な天皇の性別を聞いたり、大和・奈良の形成で忘れらない近世の人物の業績を聞いた。

人物と業績を線で結ぶ問題である。
溝口豊前の守(ぶぜんのかみ)、鹿の角切。  
棚田嘉十郎、平城旧趾の保存。再建の朱雀門前に銅像がある。
川路聖謨(かわじとしあきら)、佐保川に桜を植えた。植桜楓之碑(しょくおうふうのひ)のこと(興福寺52段の上)。
平野長泰、田原本藩の初代藩主である。

ここで、奈良の近世の概括の話ができる。大和伝統野菜、奈良伝統工芸品なども問題に出して、お話しする。

吉野ヒノキをあつかう製材業、大和もめん、生駒、高山の竹の編み針を業とされる方などが参加されていて、話はうまくかみ合った。

チャンチャン祭りで有名な大和神社の総代の方がいたり、榛原の墨坂神社の役員が見えたり多士済々である。こんな方たちの前で新参の僕がお話しできたこと、喜んでいただいたことが嬉しい。

一時間半の講演、食事会にも参加させていただき1時間半ほどの懇談ができた。
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新たな友達がたくさんできた。
奈良の観光では「社寺だけではなく、伝統産業、工芸品を見つめるツアーをもっと組むべし」と意見が出て、盛り上がった。


まほろばソムリエの会からの要請で出かけた講演であったが、役割は果たせたかな。
by koza5555 | 2012-12-23 08:29 | 奈良 | Comments(0)

粟、清澄の里

僕の誕生日は30日だった。
30日あたりは日程がいかにも込み合っていた。
「どこへ行く?」とあっちゃんから声がかかる。
「粟 清澄の里に行きたい」ということになり、2日に行ってきた。
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粟 清澄の里

先日、まほろばソムリエの会の総会で春日大社の岡本彰夫権宮司の講演を聴いた。

「粟」の三浦さんを激賞した。
その人柄に惚れて、春日年中神供材料品目一覧を見せたほどだ。

「粟」は奈良伝統野菜を提供しようと力を入れている。栽培が困難で、収量も低い、土地を変えたら本当の伝統野菜と言えるかという問題があるが、それを取り組んでいる。
その例として、十津川の粟を紹介された。十津川の粟に「むこだまし」があった。剥くと白い。搗くとおいしい。入り婿さんに「これはコメの餅」とだませるほどのもので、「むこだまし」という。
三浦さんはこの「むこだまし」を復活させた。頂いてきた納屋の隅の一握りの粟から復活させた。

さらにこの粟を使い、粟成(あわなり)を作った。春日大社で皇族に食べていただいたこともあるという。

そんなことから、粟、清澄の里を今年の誕生日に選び、2日に行ってきた。

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先付

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煮物

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陶板焼き

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トマト盛り合わせ?

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舞鶴のサクラ干し
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ごはん
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デザート

おいしかった。
圧倒的な野菜、60種だった。
少し書くと、料理にダブりを感じた。
デザートに粟成(あわなり)とショートケーキというのはいかがか。打ち消しあっていると思うのは、僕だけか。

粟、清住の里、ミシュランの星である。
前日までの予約が必要である。
by koza5555 | 2012-08-03 00:04 | | Comments(4)